命の洗濯とさえ言われるお風呂!疲れて帰ってきて入るお風呂が気持ち良いことこの上ないです。ただクタクタになって帰ってくると、お風呂なんて朝で良いから、今すぐ寝たい!なんて人も多いのではないでしょうか?
社会人になってからは朝風呂が習慣化してしまった自分ですが、夜風呂を習慣化しただけで元気になれたので、朝風呂と夜風呂のメリットについてまとめてみました。
夜風呂のメリット
睡眠の質が上がった!
少しでも寝たくて朝風呂にしたはずなのに、夜風呂に浸かっていた時に比べて、疲れが取れない・・・どれだけ眠くても夜風呂に入るようにしたことで、結果的には睡眠の質も上がるし、疲れが取れるようになりました。どうやら科学的にも、夜風呂の方が疲れが取れるようです。
スムーズに入眠できるようになった
雪山で遭難した人が、「俺、なんだか眠くなってきた・・・」なんて言うのを聞いた事はないでしょうか?
人体の仕組みとして、体温が下がると眠気が襲われるようになっています。一度お風呂で温めた体が冷まされる事によって、眠気が誘発されるようにする事ができるので、スムーズに入眠する事が可能です。
入浴と眠りについて、夜風呂が引き起こし良い影響について証明してくれる実験を、無印良品が行っています。入眠時間と起床時間も短縮するされる事がデータとして出ています。
「入浴×ねむり」実験室モニター結果報告 | くらしの良品研究所 | 無印良品
疲れが取れるようになった
お風呂に入ると体温が上がって血管が広がります。血のめぐりが良くなる事によって、疲労を感じさせる乳酸が軽減されるそうです。実感レベルとしても、朝の目覚めた時の疲労度具合が、全然違ってきます。日中時間帯に睡魔に襲われる回数もグンと減りました!
乳酸が減るのは朝でも夜でも風呂に入れば変わらないじゃないか!とお思いかもしれませんが、乳酸が多く減ってくれる期間は、体が安静にしている間=寝ている間なんだとか。
朝風呂では乳酸が減ってくれる時間帯に、体が活動的になってしまっている事で、乳酸が減りきらないままになってしまうので、お風呂に浸かるメリットをひとつ放棄してしまってます。
体臭が軽減された・・・らしい
自分では認めたくないですが、どうやら夜風呂を習慣化してから体臭が軽減されたそう。体臭の原因のひとつが汗に含まれるアンモニア臭、このアンモニア臭は、乳酸が体の中に多いほどに、きつくなるそうです。
乳酸の蓄積と血流の悪化が体臭の原因になる?! | 体臭が改善しない。。それはこれが原因かもしれません
朝風呂のメリット
朝風呂にも勿論メリットはあります。ただし実は夜風呂のメリットに比べたら微微たる物なのです!
目がさめるような(気がする)
どれだけ眠くても熱いお湯に入ってシャキッと目を覚ますのが、朝風呂の醍醐味だと思います。多少眠たくても朝風呂に入れば、行動できる程度には体が回復していました。
理由としては熱いお湯が交感神経を刺激することによって、血の巡りも良くなり体が目覚めてくれるんだそうです。
ただ、効果が見込めるのは朝出社の準備をしている時だけで、会社に着く頃には眠気が蘇ってくるのがいつものパターンでした。
朝に無理やり体を目覚めさせるよりも、夜風呂に浸かって熟睡して、疲労を回復させることで、結果的に朝の目覚めも気持ち良い物となりました。
臭いが気にならなくなる(気がする)
夏場なんかは朝起きた時点、汗がだらだら。臭いの元である汗を流すために朝風呂に入るのは分かります。ベタベタして気持ち悪いから朝風呂に浸かるのは良いのですが、体臭予防には逆効果!
また、体温が上がった状態で洋服を着てしまうと汗をかきやすくなってしまうので、なんならより体臭がひどくなり可能性もあるのでご注意ください!
まとめ
夜はクタクタですぐに寝たい!というのもよく分かります。ただ、夜風呂を習慣付ければ、同じ時間お風呂に浸かっているのに、睡眠の質が上がり、疲れが取れるようになる、そして、体臭も軽減されるので絶対にオススメです。
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