婚約指輪なんてブライダル業界が仕掛けた陰謀だ!
なんて言いつつも、人生で一回こっきりのプロポーズを行う上で、指輪の箱をパカっと開けてみる鉄板のプロポーズがしてみたかった自分。
婚約指輪を手作りで作ってみたところ、予想以上に出来栄えがよく、それでいて制作自体にはそれほど時間がかからなかったので、紹介したいと思います。
婚約指輪を手作りしてみる
今回指輪を手作りしたのは、表参道にある「enishi」さんです。
enishiさんは、手作りの指輪を婚約指輪に限らず、結婚指輪や、単純なプレゼント用の指輪を制作できるお店です。
正直な話、公式サイトは少し安っぽいリーズナブルさを醸しだしていて、少し不安になったのでした。
ただ、実際に足を運んでみると他の手作りで指輪を制作できるお店と同じようにしっかりと対応して頂き、指輪も大満足な物を制作できました。
指輪完成までの流れと制作期間?
基本的な流れは以下の通りです。
⒈デザインを決める
⒉ヤスリを使って削る
⒊ヤスリを使って表面を綺麗に整える
4と5の作業は熟練の技が必要なので職人さんにやってもらいます。
⒋ダイヤをはめる爪を作ってもらう
⒌メレダイヤを埋め込む
⒍指輪を郵送/店舗で受け取り
⒎プロポーズをする
婚約指輪を自作にするのか、購入するのか、デザインをどうするのかなどのリサーチ等を含めて、ゼロから指輪の完成/受け取りまでにかかった期間は、5ヶ月ほどです。
彼女に内緒で動いていたため、土日などは使わずに平日だけ使って4ヶ月だったので、初めから指輪を手作りすることを決めていて、デザインも決まってる場合には、1ヶ月半くらいで制作から完成までこぎつけるかと思います。
制作自体は最短1日、2時間程度の制作で終わらせることも可能なので、ほとんどが受け取りまでの待ち時間ですね。
自分が作った時には、デザインの相談で1回、制作で2回の合計3回の来店で指輪を完成させました。
デザインを決める編
まず初めにデザインを相談していくわけですが、店員さんと実現性含めて決めていきます。
手作りなので、あまりに複雑なデザインを出来ないってのは念頭に置いておいたほうが無難です。
自分は実現したかったデザインがあったのですが、製作上実現不可能とのこと・・・
だけどそこで終わりにせず、どうやったら理想の物に近づくか辛抱強く相談にのっていただけました。
またダイヤの持ち込みは、職人さんにダイヤを設置をお願いするという制作工程上、ダイヤを傷つける可能性があるので、取り扱っていないそうです。
料金の見積もりも、デザインが決まった段階でやっていただけます。
この段階では気持ち多めに見積もりを行うので、最終的な見積もりをこの段階の物を少し下回るくらいかと。
ヤスリで削って行く編
だいたい2時間くらいですかね?地道にヤスリで削っていきます。
表面も磨いたら、最後に店員さんが仕上げを行ってくれます。
ダイヤをはめる作業は熟練の職人さんじゃないとダイヤを傷つける可能性があるので、自分ではやりません。
そのせいで、指輪にはめるダイヤを事前に見ることが出来ない。また、ダイヤは鑑定書付きじゃないので、いわゆるブライダルクラスの物ではないのでしょう。
そこにこだわりがある場合には、他店舗ではブライダルクラスを担保した手作り指輪製作のお店もあるので、ぜひそちらをご利用ください。
製作過程もお願いすれば写真で撮ってくれるので、将来の嫁さんに自分で作ったんだよとドヤ顔かましたい人は、店員さんにお願いしましょう。
やること以上!!!
支払いを終えた後は、指輪を店舗で受け取るか、郵送で送ってもらうかを選んで出来上がりを待つのみです。
だいたい受け取りまでに、1.5ヶ月前後かかるそうです。デザインが決まっていれば、それほど作業はありませんね。
オリジナル指輪の完成、その料金は?
というわけで、予想以上のクオリティで婚約指輪が完成。大満足の仕上がりです。
今回の婚約指輪の制作費内訳としては、
制作費ー10,000円
0.25カラットダイヤー7,4900円
メレダイヤー10,000円
金属代金(指輪)ー54,331円
こっから値引きやら税金やら、おれこれがあって最終的な支払いは142,325円でした。
この金額で、2.9カラットのダイヤ付きの婚約指輪を製作できて大満足でした。
世界でたったひとつの手作りの婚約指輪でプロポーズ、かなりおすすめです!
紹介で指輪への文字入れが無料
製作を考えている方、実際に足を運ぶ方は、私までご連絡いただければ、指輪への文字入れ(4,000円相当)が無料になる紹介カードをお送りするので、よろしければプロフィール上のメールアドレスまでご連絡ください!!