お金の勉強っていざやろうと思っても、難しいですよね。自分に必要なのが、投資の勉強なのか、お金との向き合い方なのか、節約なのか?また、情報をどこから集めれば良いのかも分かりません。
ただし、やるべき事の正解はありませんが、やってはいけない事は明確にあります!まずはお金に関して絶対にやっては行けない事3つを押さえます。
節約効果、投資効果を考えない
お金を資産としてを考える際、一番簡単な方程式が
収入ー支出=資産
となります。取り敢えずこの方程式さえ頭に叩き込んでおけば、お金に対する基本的な考え方は押さえていると言える、最強の方程式です。
この方程式に則って考えると、貯金を増やすには収入を増やす、支出を減らすの2つ方法があります。
この2つの内、どっちが良いかという議論をするつもりはありません。大切なのは、それぞれに対する取り組みがどのくらい効果があるのか?を考えて行動を起こす事です。
支出を減らす為の節約でいえば、1円単位の節約を行うために、複数のスーパーの値段を比較して時間を無駄に使う事など。
言い方はきついですが、ただの自己満足で資産が増える事はないでしょう。その時間でお金が貰えるアンケートにでも答えていた方が、まだマシです。
また収入を増やす為といって、自己投資として、自分のキャリアの為に大して為にならないであろう高額なセミナーに参加する、などの行為も自己満足である事が多々あります。
自己投資とはあくまで将来的に財産が増える可能性があるものに対してお金を使った場合にのみ使える言葉です。
20代の自己投資について本気だして考えてみた - 20代 3日坊主が 色々と
自己投資、節約を行う際には効果が高い、効果があると考えられる物に優先順位をつけて、行っていきましょう。
お金を借りる
事業等ではなく、個人としてお金を借りる事は絶対にやめましょう。特に金融機関からお金を借りる事は、自身が損する事につながります。
リボ払い、キャッシング、カードローンが恐ろしいという話は聞いたことがあるのではないでしょうか?
自分も知らなかったのですが、これらの利率は年率15%前後にもなるそうです。100万円借りたら一年で115万円返さないと行けなくなる訳ですから、こんな勿体無い事はないですよね。
また、リボ払いだと返済が定額になり借金している感覚が無いので、返済しているけれど原本は全く減ってないなんてことも…
お金を借りることは基本的にその場はしのげても長い目で見れば絶対にNGです。
お金を貸す
お金の貸し借りはしてはいけないよ、保証人にはなっていけないよ。こんな事をご両親から言われている人も多いのではないでしょうか?
お金を借りる時と違って今回は目に見えない事ではありますが、お金を貸す事がいけない一番の理由は、人間関係が破綻してしまうからです。
お金は貸した時には感謝されるものの、回収しようとすると「困っているのにお金を奪っていくのか!ケチだ!優しさがない!」などと逆恨みされる事もしばしばあります。
友人からお金を借りている時点で返す当てがないお金なんですから当然ですよね。
しかもあまり頻繁にお金を返すように催促すると、恐喝罪に問われる事もあるとか?!?!
お金貸してあげたら罪に問われるとかそんなアホな・・・と思いたいですが、法律上そうなっているのだから仕方ありません。
本当にお金がなくて困っているのであれば、役所に相談する、FPに相談して家計を改善する。事業を起こすお金がないのであれば、銀行などしかるべき場所にお金を借りに行くのが本来あるべき姿です。
あなたを頼ってきている時点で、その人に覚悟がない、あるいは借りれたらラッキーだなぁ位にしか思っていない事は明確です。
お金の切れ目が縁の切れ目とまで言われているように、お金の為に犯罪を犯す人がいるように、お金には物凄い力と価値があります。
少しづつでも良いので、お金について勉強して、お金に振り回されれるのではなく、お金をコントロールできる側になっていきましょう。
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