買い物は好きだけど、ウィンドーショッピングは苦痛でしょうがない!って男性も多いのではないでしょうか?
もちろん皆がそうではないのですが、イギリスで2013年に行われたショッピングに関する実験では、女性がショッピングに飽きるまで平均2時間かかるところ、男性は26分後には飽きてしまうといった結果が出ています。
また、男性1000人中80%は恋人とのショッピングを嫌い、その内45%は何が何でも避けたい事柄としてあげたそうです。
自分は嫌いとまでは言いませんが、休日まるまる潰れた上に、喧嘩になるのは勘弁して欲しいところ。
男性がウィンドーショッピングを嫌いな理由を狩猟本能から考えてみました。
男性は購入したい、女性は楽しみたい
一般的に男性が買い物をする時は目的ありきです。欲しいもの、必要なものがあるから、買い物に出かけると言われています。
まず購入するという目的があり、購入したという結果が欲しいのです。なので何も買わなかった時には、目的が達成できなかった=失敗した=時間を無駄にしたと感じて不機嫌になったりもしますよね。
対して女性は、様々な服や商品を手にとって見て回るショッピング自体が楽しい事です。ショッピング自体が目的となっているので、物を購入するといった結果が伴わなくとも、何も問題がないどころかお金使わなくてラッキーてな物です(偏見)。
目的がそもそも違うのでお互いの事が理解できなかったりします。
異性とショッピングに行く際に「何を買う予定なの?」なんて聞いて、「特に決めてない」と言われて呆れた/呆れられた経験もあるのでは?
男性のショッピング嫌いには、狩猟本能が関係している?
男女の脳の作りが違うんだから思考が違うのもしょうがないって理論も正しいのですが、実は過去の男性が狩りを行い、女性が果実を採取して生活していたライフスタイルが関係されているとも言われています。
男性の狩猟本能
男性が目的思考なのは、狩猟の時に大事なのは脇目もふらずに獲物を狩る事だけに集中していた名残かもしれません。
果物や野菜を採取する女性と違って、広い範囲を見て回る必要がなく、獲った物を吟味する必要もないんですよね。
また獲った獲物は取られるとまずいので、獲物を担いですぐ帰宅します。
これって目的の物を買い終わったら、すぐに帰りたがるショッピングモールでの男性の習性に似てません?
女性の採取本能
女性側の視点から考えてみると、女性がウィンドーショッピングを楽しめるのは、採取の本能が染み付いているからかも知れません。
広い範囲を見て回り、果実を吟味して、食べられなさそうな物は捨て、最後には様々な種類の成果をあげて帰って来る。これも現代のショッピングモールの光景と似てませんか?
ショッピングモール全体を見て回り、服を吟味して、色々着てもその多くには別れを告げて、最後には様々なお店の袋を持って帰ってくる。
どうやったらあんなに多くのお店の商品を見て回れるのか不思議でしょうがなかったんですが、自身の生活がかかっていた本能の所為だと考えれば、嫌いな物は嫌いですが、多少は理解をできる・・・かも?
まとめ
育って来た環境どころか、生物として別物なのですれ違いはしょうがないです。
次回異性とショッピングに出かける時には、命を繋ぐために頑張ってた名残なんだなぁ〜と考えれば、喧嘩にならずに済むのでは?